科学の授業は早くも自習時間と化した。計算式が出てくるとやっぱり拒否反応が出てしまう。
理解ってみたいよエレガントな数式。
そんなことを思いながらも文学史の教科書をにやにやしながら眺めていた。そして私はこの中のどれだけを読んでるんだろうとぼんやりする。面白いものを沢山見逃しているということなのだ。
読んで分かるとは限らないけども(がっくり)。
特に近代の外国のなんて正確に数えられてしまうほどしか読んでないなー。ちなみに「はつ恋」と「春の嵐」と「老人と海」だ。セレクトに意味は無い。

年表を見ていて、ピランデルロという作家の「作者を捜す6人の登場人物」というタイトルの作品が気になった。どんなのどんなの。どんな構造なのかしら。小説ですよね。読みたい。
登場人物による作者捜しなんて超面白そう。けど「語り手捜し」だったら私はもっと読んでみたい。「語り手」って一体誰なんだーーー。