渋谷で待ち合わせ

久しぶりに会ったみっつ下の妹はますますギャルであった。眉毛薄…。でもウチの妹ってば渋谷歩いてもわけ分かんないホカの女子たちより全然完成度高いですよ!(イナカモノのくせに!)姉のひいき目かな。私はシスコンなのです。すいません。
それにしても長い髪にエクステ、つけまつ毛にバリバリのアイライン、10センチヒールに背中丸出し(ブラ見せ!)ファッションの女子高生。本来はとても遠い存在の筈だけど(ほんとにねぇ)、私たちは仲の良い姉妹なので一緒にマルキューで買い物をしました。妹が着るものとして見るのでとっても楽しいです。

でもそんな女子と私のような女子の組み合わせは女子界(って何だ?)において絶対に自然なことではなく、友達同士にも見えねーわ姉妹に見えるわけもねーわで私は内心面白くて仕方無いのだけど渋谷の街中で勿論そんなこと誰もつっこんでくれるわけもなく妹とふたりでプリクラを撮って「ありえないよねー」と言い合って終了。まー自意識過剰と言われたらそうなんですけど。

でもマルキューの店員さんに「おふたりタメですかぁ?」と言われた時「いえ、みっつ違います」と答えながらおおキタぜ…などと思っていると
「え、何繋がりなんですか?」
「キョウダイです」
「えー!そうなんですかー。お姉さん?こっちですか?童顔なんですね!」
とか言われてドーンである。童顔…。そうかそうなのか…とハッとした。いやでもそうか?そうでもないと思うけど…(無駄な抵抗)
ところで妹の上京の目的は翌日の、美容学校のオープンキャンパス。「一緒にきて!」などと言われて私はヤル気まんまんであった。18歳のフリも、美容関係志望のフリもバッチリ!

きれいな学校で学生も可愛いひと多かったです。体験学習ということで私は実質付き添いの身分のくせにちゃっかりエステコースのお勉強に交じる。うふふふうれしい!私たちはまたしても変な組み合わせの友達同士として周りに違和感を与えていた(あとやっぱり私には10代のような初々しさは演じられないというのも原因だと思う)。私たちの担当の学生が1年生だったので私よりふたつも下。「キャー」と思いながらも黙ってようと決めていたのに妹のやつが「あれねーちゃんなんですよ」(妹は口が悪い)とバラしてしまい面白さが半減した(オイ)。

来年度はこんな妹と、今一緒に住んでいる方の妹と三人で住みます。正直行って狭くなるけど楽しみ。もうひとり暮らしなんかできない。ていうかしたくない…。