秋はラヴ色

今日は桐生先輩と秋物を見よう!という主旨で渋谷をぶらぶらしてきました。
一年半くらい前までは、Tシャツジーパンスニーカーばっかりだったのに、恋をしたこともあってか完全に女の子路線に目覚めた桐生先輩。
自分たちの可愛さ(ふぇみにんとか、がーりーとか)の無い服装に嫌気がさし、第一段階として「もうTシャツは買わない!」という目標を掲げたのは私と桐生先輩、ほぼ同時期だったと思うのですが、私の方は半年程で挫折、桐生先輩は今も絶賛遂行中で、最近はジーンズもスニーカー姿も一切見ません。極端だけど…、すばらしいね。

私には真似できない。…だってTシャツ好きなんだもん!!でも以前より買う前によく考えるようにはなりました。
今日はランドリーで、前に「RO」後ろに「CK」とそれぞれギターが半分ずつプリントされてるTシャツを見て、「あああ…」と完全にツボ。でもプリントからして何だか「男子のもの」のような気がしたし、それに「私はこれを着て誰に何を訴えたいんだ…」という思いも湧き、逃げるように移動。しかし2時間くらい「あれほしい…どうしよう」とぶつぶつ言いながら丸井でアナスイのマニキュアを買って紛らわすも、未だにちょっと気にしている。ランドリーめ。

でもホカにもいろいろときめいたものはあった。うすい抹茶色のベロアのジャケット(7600円)とか黒のプリーツ(12000円)とかドットのふわスカート(8000円)とか、ちゃんと女らしいやつ。でも今月お金無いし、あったら体にフィットするソファが欲しいし…!(だから駄目なんだよ)
パスタ屋で夜ゴハンを食べながら、理想の男子について語る。アッサリと、やっぱピヨ彦ですよね、という結論に至る(漫画の話かよ)。
桐生先輩はしょぼくてお金持ってない男子が好きだ。好きなら許せる、とかじゃなくて積極的にダサい男子が好きなのだ。

桐生先輩がいま好きな相手は、役者志望のシャイな男子(童貞)だ。桐生先輩に惚れられるなんて、多くの男子は羨ましがりますよ。私も羨ましいよ!
「自分から告白したいんだ」という先輩に胸打たれる私。恋する乙女ってすばらしい。そんな桐生先輩は今日はオフホワイトのベロアのキャミソールと、ローズピンクのチークをお買い上げ。2大ラヴ色。