ゆうべは朝まで妹としゃべっていた。いま考えていることとか、最近感じたこととか。恋とか将来の話とか洋服のこととか。
妹という「女友達」がいつも家の中にいるということにはいいことがいっぱいあるけども、弊害もある。往々にしてこうした「女子ナイト」が始まりがちであるということだ。お風呂に入るのも、眠るのも、どんどんどんどん遅くなってしまい、次の日に響くのであった。
そうやって今日は3時間しか眠れずに飲み会へ。そのせいか、さらにジャスト生理前だったせいか、

2次会の店に入るやいなやトイレで盛大に吐いた。
あーびっくりした。今まで記憶を失ったことは数あれど、こんなことなかったのに。しかも熱燗二合で…?30分ほど篭城して復活。疲れた。
鴻野くんとのあいだのぎこちないような空気が、またすっかりなくなったのをいいことに、今日もまた、だいたいの時間となりを陣取っていた。私がいきなり「気持ち悪い…」と言い出したときから、復活するまでの、鴻野くんの気の遣い方が、ちょうどよく優しく嬉しかった。鴻野くんは今日スーツを着ていて、一見中年サラリーマンのようだったが、結構かわいかった。スーツはずるい。