北海道三日目

今日はいよいよ観光してきました。

レンタカーで旭川を10時半に出発。まずは美瑛に向かう。ポン彼さんの運転で。
私はずっと後部座席にてポンさんとポン彼さんのやりとりを聞いていた。私の前だと、ポンさんはポン彼さんに冷たいところがある。が、ポンさんの日記でも分かるように本来はらぶらぶなわけで、ポンさんたら意外とツンデレ。
窓の外を見ると、並んでいる家々にはたいがい煙突がついている。まあ。サンタが侵入するところを当然想像。
あとどの家にもガスタンク（たぶん）があってちょっとときめき。普通の家でもガスメーターとか室外機とかもときめきなのに、ガスタンク。一部、メロン模様にしてあるやつとかもあって可愛かった。

ポン彼さんのおかげでずいぶん早くパッチワークの路とやらに到着。一面に畑の広がるその広さと、とうもろこしを味わう。黄色がきれいでぷりぷりで甘い。うまい。太陽が眩しくてくしゃみが出た。
また車を走らせ次に降りると、家畜臭い風。道路がゆらゆら揺れているのを見て、「なんだっけ、あれ、陽炎？」という小ボケをかましてしまい「蜃気楼だよ」とツッコまれ恥ずかしかったが、大きなポプラの木を見て、
ポンさん「…（何やら考えている）。これがどうやってポプラになるの？あっ、間違えた」
私「…ポプリにはならないよ」
ポンさん「間違えたのー！！」
というポンさんの大ボケで帳消し。二重に三重に間違ってますね。真似出来ません。

次は、花が咲き乱れているという「四季彩の丘」を目指す。途中ひまわり畑に感動して、蜂に怯えつつ写メを撮ってみたがおあつらえ向きの景色を目の前にして、ありきたりな写真しか撮れず。そんなんばっか。今回の写真はポンさんのほう（id:minipepin）をぜひ参照してください。
花畑は色とりどり、広くて、ほんとうにきれいだった！
みつばちの撮影に夢中になるポンさんにちょっと萌える。それにしても花の名前がほとんど分からなくてこんなことではいかんと思いました。売店で買ったコロッケがうまかった。

次は「ふれあい牧場」。動物とふれあいました。羊の鳴き声がでかくて野太くて、信じられない。全く可愛くなかった。外見はともかく。
いちばん可愛かったのは白鹿（はくしか）。雌も牡も端正でメルヘンな顔をしていました。思わず餌をあげすぎる。
やぎは餌を持った人間にふがふがとすごい勢いで寄ってきた。なかにはダッシュで駆け寄ってくるのもいてクールさのカケラもないのが意外だった。やぎめ。
牛のからだに触ってみたら、固くて、でも柔らかくて、あったかいようなあったかくないような、やっぱりでかい生き物の傍は、圧倒されるなあ。じーんとする。

富良野のチーズ工房へ。ここの店員さんたちがみんな可愛い牛柄のエプロンを着ていて、私はぜひ欲しかったが*1、売店にも食べ物ばっかりでべつに牛グッズとかってほとんど無かった。がっかり。
ポン彼さんの強い勧めで手作りチーズ体験をする。私とポンさんのふたりだけだったら、面倒くさがってやらなかっただろうこと間違い無し。でもせっかくならこういうのはやるべきなんですね。面白かった。分量や条件が一緒でも、それぞれかなり違った味わいに出来上がるようで、確かに見た目からしてそれぞれ、キメとか量とかが違う。明日食べてみる。

夜はポン彼さんにお寿司をご馳走になりました。回転寿司だけど、うまーー！！（机を）どんどん！でもちょくちょくおやつを食べていた私とポンさんは4、5皿くらいしか食べられず。もったいなかった。

明日は動物園です。おやすみなさい。

*1:鴻野くんが牛柄萌えなので、今までもちょっと探していたりしたわけですよ