アニメも好きだ。

今までの経緯も背景も全く知らないんですが、「かみちゅ!」というアニメの最終話をたまたま観ました。
深夜アニメは結構観るけど、明らかに萌え狙いみたいなカワイイ女の子たちが出てるようなのって、ストーリーにしても作り方にしても大概「なんだこれ…」と思うし(そして何も残らない)、もうそういうもんだと思っていたんですが、タイトルや絵柄からして一見そんな雰囲気を醸しだしつつも「かみちゅ!」はそういうのとは違ってちゃんと面白かったです。いいもの見た。

今回最終話ということで主人公の女の子が好きな男の子に告白してハッピーエンドっていうまあそれだけの話なんだけど、「かみちゅ」っていうタイトルは「神様で中学生」の略らしく、普通の女の子なんだけどその子は神様なんですね。告白が成功した時、町中のひとどころか町中の八百万の神様(?)たちが祝福していました。
これだけ書くと突拍子の無い設定のようだが、絵もきれいだけどそれだけじゃなく、随分丁寧に作ってあるなあと思って随分じっくり観てしまった。ちょっとジブリっぽいのかも。DVD観たい、と思ったアニメはひさしぶり。