「お酒片手に文学談議なんていかがでしょうか?」なんて素敵なお誘いをOBから受けたので、一昨日はライウ゛の終わったその足でいそいそと宅飲みにお邪魔した。私が行く頃には皆すでに酔っ払っており、漱石の話で盛り上がっていた。そのあと川端を読み回して読書会なども開催。今回桐生先輩は私が今まで見た中でも最高に酔っ払って正体を失っていた。
しっかし文学部生へなちょこ代表としては、毎度毎度、OBたちの文学への造詣の深さには、何か時代錯誤なものさえ感じる。そんでいつもどうしてもヘコんでしまう。

読書量の違いなんかにではなく、それよりももっと、自らの読解力の無さにだ。
何でそこまで読むことができるんだろう、と思うのと同時に、何で私はこんなに読めないんだろう…気付かされてしまってと改めてがっっくり。これでも大分成長したつもりだったのに…。ここ2年間、真剣に勉強してたはずなのに!!
今回桐生先輩が酔っ払い過ぎて危なかったおかけで*1、正気を保たざるを得なかった私はひとりしみじみヘコむことができたとも言える。

もっと、もっと真剣になろう。だってあそこまでいけなけりゃ、文学やってる意味ないじゃないか。先輩たちや、教授たちの立っている「そこ」に、ああ私も行きたい!!!と思ってからもうまる3年か。まったく、甘いんだなあ私は…。

*1:ワンピースで暴れるせいで何度もぱんつが見えた。私はそれを隠すのに必死だった。