この前鴻野くんに、
「こないだ男だけで飲んだ時に話したんですが、
ローラさんの顔が、もう少し自分の好みに近かったら、好きになってたかもしれない、
っていう人が、結構いますよ」
と、すごーく微妙なことを言われて、多分ここは、普通、憤慨するところなんだろう、と思いながら、
「は。ええー…例えば誰が」
「僕とか」
「え!あはははは!」
「あと○○くん(←意外)とか○○くんとか」
「ほんとに!」
私は、女子として、かなりとても失礼なことを言われたにも関わらず、嬉しくて瞳を輝かせた。嬉しい。万歳したいぐらい。

私は、男子とは、恋愛関係を結ぶより、(しょせん女だから無理なのだとしても)「男子同士みたいになりたい」という願望を少なからず持っているので*1、女として愛されない方が都合が良いし、
しかも、鴻野くんは、私に恋をしないだろうこと、でも人間的には好きだということを、私にわざわざ明示したのだ。
ということは、一般的には成立不可と言われることもある「男女の友情」を、私たちは育めるではないか。

それは、色恋気にすることなく仲良くできるってことだ。男同士とか、女同士みたいに。ああ理想。
やったね!
いやでもしかし、よく考えろ、「もう少し自分の好みに近かったら」「好きになってたかもしれない」て…。ほんとに失礼な…。嬉しがってていいのか私は。

*1:これなんなんだろう。そのうち、書いて明らかにしたい。