教養科目の履修が足りず、「卒業見込み無し」のエラーが出る。
でも履修し直したところでどっちにしろ卒業出来ないしなあ、と思いながらもその旨を伝えに教務課へ行ったら、「頑張ればまだ卒業できるから!!!」と熱く励まされ時間割の改変を勧められる。なるほど(公正な)裏ワザを使うと、まだ卒業見込みアリの時間割に生まれ変わったのだった。
専門科目でなく一般教養ばっかり残っているからこそ出来る技らしく、そうやって、可能性を絞り出せるようなひとは稀だというのにそれをわざわざ無駄にすることはないんだまあきみの自由だけど、でも、

とかなんとか一時間くらい。なんでこんなダメ学生に、ダメ出しひとつせずこんなに熱心に、とすっかり気圧される。
そんな教務課のひとの熱意により新しい時間割が出来上がった。でも時間割上は良くても、やっぱだめなんです…!教務課のひとには言えなかったけど。だって全然出てない授業いっぱいあるもん。ごめんなさいごめんなさい。