冬休み前狭山さんから
「『ローラさんの顔がもう少し自分の好みに近かったら、
好きになってたかもしれない』って最初に言い出したのは、春日くんなんだって」
という話を聞き、私はまた考え込んだ(この話題は私のなかで尾を引いている)。春日くん(仮名)…。意外だ。
そうか…それに賛同するやつが何人もいたってことなのか(鴻野くん、沢尻くんを含む数名)。ええ?ていうかどいつもこいつも。それってどういうことなの?「顔がなァー…」ってことじゃないよね?そうだとしたらそんな失礼なこと、わざわざ言わないもんね?そうだよね?(必死)

あれだよね、やっぱり「好みの容姿」っていうのは、どうしようもない引力を伴ってくるもので、
そのひとを「意識する」きっかけになり、また恋に落ちる際に理性を失うための、「押しの一手」になるわけだよね。
だから、私にはそれが無いから、理性を失わずに済むから、「恋」をしないだけで、それって相当好きなんだよね。
そうだろお前ら!

というふうに一週間くらいかけて、ポジティブな解釈に成功(?)。
べつに「容姿が違う」とか言われてること自体にはそれほど嫌な感じは受けないのだけど(この感覚は女子としては変だと何度も言われる)、

ただ、
「なんなのその男子の感覚って…?!」
と不思議に思う。
だってそれが女子だったら、それってほとんど恋ではないですか。たぶん(勿論場合によるけども)。外見てそこまで、クリアされるべき重要項目じゃないもの。
だけど男子にとったらきっと違うんですね。(ものすごく単純に言ってしまえば)「かわいい…!」を決め手に動くわけですね。
私がその「かわいい…!」を向け得ないらしいのはいいのだけど、だけどこのある種のモテ*1の獲得は、

一体何なんだろう、それを何人もの後輩男子に言われる私って何なんだろう、と正直本人たちに話を聞きたいくらいだ。だけど張本人(私)相手に本音100%でしゃべってくれないだろうしなあ…。
でもまあ、「恋じゃないのに妙に好き」っていうことだとすれば、
その好かれ方はまさしく理想!ありがとう!これからもよろしくね!
握手してまわりたい。嘘。

しかし私ってとても親切な顔なんじゃないかしら、恋させないなんて。そうそう恋なんてするものじゃないですからね。私にしなくてもほかのひとにするだろうけどね。まあね。

*1:きゃむきゃむなどが提示するのとは全く違うベクトルの、というか別次元の