ポンさんちの片付けはまだ続いているが、帰ってきた。私はこれから鴻野くんち。
鴻野くんが実家に帰っているあいだ、毎日鴻野くんのことを考えていたけども、今日はポンさんの荷物の整理が楽しいあまりに鴻野くんの入る隙がだいぶ狭くなっていた。「もうちょい遅くなる。ごめんね」という電話を掛けたときふと、「この人は私の何だっけ」と一瞬思った。鴻野くんは普段と、電話での声がだいぶ違う、というせいもあるかもしれない。

ポンさんは私のすることにほとんど頓着しないのでとてもやり易かった。私だったら絶対自分でやるもん。やらせないもん。私は私のやりたいように片付け、整理しまくった。物を溜め込んでいるわりにポンさんは何でも思いきりよく捨てていて気持ちがよかった。
そしてポンさんの要らない服とかいっぱい貰いました。あと授業のノート!ありがとうありがとう!!