何度も読んでしまうよしながふみ
遅ればせながら『大奥』、読みました。2日で7回くらい読んでしまった。この漫画に限らず、いつも何十回も読む羽目に陥らせてくれる作品ばかりを紡ぎ出すよしながふみは出会ってよかった漫画家ベストワンです。
何回も繰り返し読むというのは、ある程度長い期間のうちにであれば、そういう作品は勿論いっぱいあるけども、よしながふみは例えば一週間に10回、とか読んでも全然鮮度が落ちない。どうしてこんなに飽きないのだろう。私にはよしながふみの凄さを語る手腕がない。研究書とかが出てもいい作家ではないかと思う。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/09/29
- メディア: コミック
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吉宗がこれがまたかっこいい女性でね。どうでもいいといえばどうでもいいんですが、一重まぶた。一重の女性なんです。一重仲間!と一重としてはかなりシンパシーを感じてみたり。だって男ならともかく女のメインキャラで一重なんてほんといないよ。そんでここまでかっこよく書いてくれるんだもの!すてき…。次巻が今から楽しみです。