メインレース終了直後の夕焼け

終わらない課題を胸につかえさせたまま、それでも見に行ってきました天皇賞。混むから、と陽太くんに言われるがままに朝早くから府中まで赴くとなるほど競馬新聞片手にした人、人、人。天気もちょうど良いし競馬観戦日和ですね!とテンションが上がる。
私たちは6Rくらいから前の方のゴール近くでずっと見ていたのですが、右にも左にもカップルがいて、どちらも競馬初心者の彼女が繰り出す初歩的な質問に、彼氏が丁寧に答えていました。
「どうやって賭ける馬決めるの?」「ヒン馬ってなに?」「えっ、『天皇賞』って10レース目だけなの?」
など彼女たちの様子はまるで前回の私だ。そんな私も今回は予想などしてみました。
しかし当たらねぇ…正直当たらないっす!!しかも私が片手にするのは競馬場で配られているレーシングプログラムひとつにシャーペン1本で、周りの競馬新聞に赤ペンな方々とは明らかに違っている。なんとかしろ。
それなのに陽太くんは私のテキトーな予想が微かにでも当たると過剰に持ち上げるのだった。意味わからん。

やっぱり馬の戦歴などを参考にするのが基本のようですが、私は資料も知識も無いので、馬の名前から受ける印象とオッズ(倍率?)だけを頼りにしていた。単勝大穴!とか。いや賭けてないので。気楽に。
でも自分でコレと決めて見るレースの方が面白いですね。
いやほんとは馬の美しく恰好良い様と騎手の方を観察するのが一番好きなのだけど、今日は混んでいてあんまり見えないもんだから(舞空術が使えたらなーと考える私。いつものこと)、つい予想に熱中し大画面でレースを見守った。
今日は落馬が多かったけど、大丈夫なのかな騎手の人は。

それにしても今日のメインレース・天皇賞は、女の子馬(牝馬)がやってくれました。ヘウ゛ンリーロマンスという可愛い名前の牝馬が優勝。私は全くノーマーク。三連単(1位〜3位を正確に当てる)の配当高かったなあ…。多くの予想を裏切った模様。
スイープトウショウという牝馬も、レース前に騎手を背中に乗せるのを嫌がって、とうとう池添騎手は走ってスイープのあとを追っ掛けていたので笑いが起こっていた。だって…女の子だもん、そんな時もあるのよ、とか思わず勝手にアテレコ。
牝馬でも2000メートル以下なら牡馬ともしっかり渡り合えるようだ。うんうん頑張れ牝馬