クリスマスの過ごし方

クリスマスに予定が無いのでさっさと実家に帰ろうと思っていたのですが、よく考えたらなぜ帰らねばいけないのか。
私は「クリスマスも平日」と思いながらやっぱり何か(別にラヴいイベントでなくても)ないといけない、せめて家でひとりなのはちょっと、とか思って帰省しようとしていなかったか。お前それは筋が通ってないんじゃないか。そうだ別にひとりだっていい。何でもない日なら一日家にひとりなんてことはざらだしむしろそれは楽しい日であるはずだ。だから何でもない顔してひとり家にいたって外はたまたまクリスマス、それだけだ。

だからと言って、この時期ひとりものが吐きがちな「クリスマスなんて!」はナンセンス…。私はカップル万歳派なので、クリスマス撲滅の気はさらさらありません。冬のきれいな空と空気、せっかく街に溢れるイルミネーション、ぜひふたりで見に行ってください。ラヴ!
そんなわけであれだ、つまり私にとってクリスマスは特別なものではないけどカップルがそれを楽しもうとするのは自由じゃないか好きにしたまえはっはっはということなんですけど、そうやってしっかり思っていたはずなのにどっかでやっぱ「クリスマスにひとりって…」みたいな量産された価値観に侵されていた私…。

反省です。全く普通に過ごそうと思います。別にいそいそ実家に帰ることもないですね。
去年はイブにぬかさんと水木しげる展を見に行ってそのあと桐生先輩たちとオールナイトイベントに参加したものですが。それも良し。何も無くても良し。
昨日、さっさと帰省宣言をする私にポンさん(ラヴラヴ彼氏もち)が「何でー?」と言うので「だってクリスマスひとりなんだもん!」とスネたように言ってみたら、「じゃあ(私の彼氏と)3人で過ごそうよ!」などと言うので慌てふためきました。ええー?!「美容と漫画の話しようよ!」とはしゃぐポンさんはどこまで本気だったのだろう。

ポンさんの彼氏は大変に面白いひとでその美容マニアぶり、漫画読みぶり、そして高いパフォーマンス力には感心するばかりでぜひもっとお話を聞いてみたくはありますが、その機会をクリスマスに持ってくるのはさすがにやめましょう。そこにいる私は何者なんだ。カップルのためにはクリスマスの価値もきちんと上げてゆく私です。
…まあどっちでもいいよ …