古畑任三郎第3夜

面白かったー。レギュラーメンバーそれぞれのキャラクターを存分に味わえるように作ってあって、よかったです。今回ひとり二役で双子の「かえで」と「もみじ」を演じていた松嶋菜々子が、古畑さんとダンスをしながら女性関係について訊いているシーンで、古畑さんが「(女性が苦手だとか)決してそんなことはないんですが、むしろ女性のほうが私を苦手とする傾向にあるみたいです…」「犯罪者に向かってしゃべるのは得意なんですが…犯罪を犯していない人が相手だとちょっと…」とか言うところで大笑い。
ところで古畑さんは一緒にダンスをしたその「かえで」に多少なりとも淡いものを抱いたんだろうか?「かえで」との待ち合わせでそわそわしてる古畑任三郎はなんだか可愛かったよ。
その「かえで」が被害者となるのだけど、見せかけ上では「もみじ」が死んだということで話が進んでいって、勿論古畑先生はひとりでとっくに気付いている。そんでひとりで心を傷めていたかもしれない。もの思いに耽る古畑先生のバックの音楽がなんか悲しげに聞こえたの。でもどうだろう。わかんない。