昨日は香絵ちゃんと会えて嬉しい半面、やっぱり陽太くんが邪魔だった。
まあいいけど…、とか思いながらも香絵ちゃんに陽太くんの今後を相談したい私はやきもき。そしたらコスメ売場に陽太くんが入ってこない。キラーン。ここぞとばかりに香絵ちゃんに駆け寄る私。
香絵ちゃんは一度陽太くんの好きな子であるIちゃんに、
「陽太くんと付き合う可能性とかってあるの?」
と訊いたことがあって、その返事は「ゼロでは無いけど…」
というものだったらしい。
「えー!?ゼロじゃないんだ!ほんとに?!」

「私もびっくりして、そうなの?って言っちゃったら、いや限りなくゼロに近いけど…って」
「へー!へー!そうなんだ!ゼロじゃないんだ!」私驚きすぎ。陽太くんのことナメすぎ。
いやーゼロじゃないんだあ…よかったなあ。まあほとんどゼロだと思うけど…いやよかった。とりあえずよかった。