めそめそ悲しがったり、むかついたりしてをひとしきり繰り返し、さらにさっきのエントリを書いているなかで、ふと、あれ?と思った。
私はなにか…、一緒にいるだけで、伝わっているような気がしたけど、鴻野くんに私が何か言葉で伝えたことって、よく考えたら、無い、なあ…。
それは「好き」ってことだけじゃなくて、ただ、ほんとうに、感謝していることとか、一緒にいられて嬉しいこととか、鴻野くんてすごいなあ、って思ってることを、全然、ちゃんと言ったことがない。

なのに私は、鴻野くんに好いてほしいってことばかりを期待して、勝手にショックを受けて、泣いているのだ。非生産的この上ない。
伝えられるのは、伝えるべきことは、伝えたいのは、「好き」ってことだけじゃないよなあ。もっと先に、言っておくことがある。
あー、きゅうに気付いた。